シグブラ
第150回:“おばあちゃんの原宿ブラブラ

第150回:おばあちゃんの原宿ブラブラ

April 10, 2019

久しぶりにブラブラと巣鴨にやってきた。駅を出ると何となく懐かしい雰囲気が漂っている。巣鴨地蔵通り商店街に入ると「おばあちゃんの原宿」と言われるとおり高齢の女性が多く、気の合う友人と連れだって道の両脇に並ぶお店をのぞき込んでいる様子を目にした。そのお店のラインアップはなかなか魅力的だ。和菓子屋、赤い肌着を売る店、スマホの設定をする店、骨を抜いたウナギを食べさせる店、孫目当てなのか玩具店などである。ブラブラと店先を見つつ、とげぬき地蔵尊として有名な高岩寺に着くとここもおばあちゃんたちで賑わっていた。春の暖かい日射しと何かのんびりした空気のせいで休憩エリアでつい和んでしまった(笑)。今回は「SIGMA sd Quattro」に「SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM | Contemporary」の組み合わせである。このレンズはコンパクトなのに明るく寄れるので何かと重宝する。オートフォーカスのスピードもまずまずで、ブラブラスナップ撮影には好適だ。和んだあとは再び商店街を歩いて、近所にある墓地にサクラを愛でに行こう。いつものネコがいるといいなあ、と思いつつ歩き始めた。

「おばあちゃんの原宿」として有名な巣鴨地蔵通り商店街。最近は若者も増えつつあり、海外からの観光客もよく見かけるようになった。商店を冷やかしつつブラブラ歩くにはピッタリの街だ。

江戸六地蔵として知られる真性寺。その本堂をのぞき込むおばあちゃんたち。中はよく見えましたか?

高岩寺の常香炉で煙を浴びるお年寄り。その手の動きにフォーカスして「SIGMA sd Quattro」のシャッターを切る。奥にあった洗い観音は大勢のおばあちゃんたちが列を作っていた。

通り沿いはここならではの店が軒を連ねる。何といっても赤い肌着を売る店が目を引く。何軒か入って紳士物を見てみたが、さすがに買う勇気はなかった(笑)。

ブラブラ歩いていると味のある建物に多く出会う。それは遠くになりつつある昭和を感じさせる。しかし売っている商品の値段がスゴい。

訪れる人のお孫さん目当てだろうか、なかなかの品揃えをした玩具店があった。昔懐かしいおもちゃから、最近のものと思われるキャラクターものまで商品充実。おばあちゃんの財布の紐がつい緩んでしまいそうである。

商店街をあとにして近くにある墓地でお花見だ。いつものネコもやってきて、ハラハラと散る花びらを楽しむ。そろそろ春も平成も終わりですね。令和になる前にどこにブラブラ行きましょうかねえ。


三井 公一

プロフィール

三井 公一
1966年神奈川県生まれ。
新聞、雑誌カメラマンを経てフリーランスフォトグラファーに。雑誌、広告、Web、ストックフォト、ムービーなどで活躍中。
iPhoneで独自の世界観を持つ写真を撮影、その作品が世界からも注目されているiPhonegrapherでもある。
2010年6月新宿epSITEで個展「iの記憶」を開催。同年10月にはスペインLa Panera Art Centerで開催された「iPhoneografia」に全世界のiPhonegrapherの中から6人のうちの1人として選ばれる。
公式サイトはhttp://www.sasurau.com/
ツイッターは@sasurau

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