2014.04.23

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プロダクト

弊社マウント交換サービス及び製品が「TIPA Awards 2014」部門賞を受賞

株式会社シグマ(代表取締役社長:山木和人)のマウント交換サービス、高性能レンズ一体型デジタルカメラ SIGMA dp Quattro シリーズ、高倍率標準ズームレンズ SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM / SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM が、欧州の「TIPA Awards 2014」の部門賞を受賞致しました。

1. マウント交換サービス

受賞部門:TIPA Awards 2014 Best Photo Service

受賞理由
写真家にとって新たなフォーマットや別ブランドのカメラは魅力的だが、長年投資し、使い続けてきた特定のマウント用のシステムを手放すのは難しく、また時に写真家たちの新たな創作活動への選択肢を狭める原因となる。シグマのマウント交換サービスは、シグマが 2012年後半以降に発売したすべてのレンズで、一眼レフカメラ用は Sigma、Canon、Nikon、Sony、Pentaxマウント、ミラーレスカメラ用ではMicro Four Thirds、Sony E-mount間でシステムを交換することが可能である。レンズの種類によりサービス費用は異なる。本サービスはシグマ本社、世界各国にあるシグマの子会社及び公認代理店でのみ取り扱っており、完成までの期間は約 2~4 週間程度を要する。

2. SIGMA dp Quattro

受賞部門:TIPA Awards 2014 Best Design

受賞理由
カメラメーカーが新たなセンサー技術を搭載したカメラを発表する際に、デザインやその操作感を刷新することは非常にめずらしいことである。しかし、シグマは今回、SIGMA dp Quattroシリーズでそれを成し遂げた。SIGMA dp Quattroは、次世代のFoveon X3ダイレクトイメージセンサー(ジェネレーションネーム:Quattro)を搭載し、デザインを完全にリニューアル。3種のカメラの一つひとつは形や機能を共有しているが、それぞれセンサーに最適化された光学性能を持つ単焦点レンズ(19mm, 30mm, 50mm ― 35mm換算で28mm, 45mm, 75mm)を搭載。このカメラが誇るその斬新な見た目と操作性、そして一連の機能は既存の製品とは一線を画したものであり、作り手からの勇気ある声明であると言える。

3. SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM/ SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM

受賞部門:TIPA Awards 2014 Best Entry Level DSLR Lens

受賞理由
驚くほどコンパクト(最大径70.7mm x 全長86mm)でありながら、良心的な価格設定のSIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM (35mm 換算 27-300mm)は、APS-C サイズのセンサーを搭載したカメラ向けに作られたレンズである。前モデルの SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 Ⅱ DC OS HSM からさらに小さく軽量化され、マクロ撮影も可能となった。このレンズには 13 群 16 枚のレンズ構成において屈折率の高いSLD(Special Low Dispersion:特殊低分散)ガラスの他に、両面非球面レンズを含む 3 枚の非球面レンズが採用されている。本体に手ブレ補正機能が付いていないカメラ向けには、レンズに手ブレ補正OS(Optical Stabilizer)機構を搭載し、快適な操作性を実現。また、ズーム全域で最短撮影距離39cmを実現し、本格的なマクロ撮影ができる、非常に万能なレンズである。

※ TIPA(Technical Image Press Association)は、ヨーロッパ、南アフリカ、カナダ、米国、アジアの有力なカメラ・映像関連専門誌 28誌の編集長とテクニカルエディターによって構成される団体です。1991年以来、年に一度、過去1年間に欧州で発表された映像関連製品の中から、カテゴリーごとに最も優れた製品を選出しています。

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