SIGMA|株式会社シグマ

デジタル一眼レフの要素をコンパクトなボディに収めた新世代の1,400万画素高画質デジタルカメラ「DP1」発表

この度当社では、デジタル一眼レフカメラSD14に採用されている1,400万画素(2652×1768×3層)FOVEON X3ダイレクトイメージセンサーを搭載した高画質コンパクトデジタルカメラ「DP1」を発表いたします。
新製品DP1は、デジタル一眼レフカメラ用大型イメージセンサーをコンパクトなボディに搭載した、これまでにない全く新しい世代の高画質デジタルカメラです。イメージセンサーには、FOVEONダイレクトイメージセンサーを採用し、圧倒的な解像感と豊かな階調表現による自然で立体感のある描写を実現しています。画像の記録方式はRAWデータの他に4種類の画素数が選べるJPEGを採用。3つの測光方式や5つの撮影モード、GN6の手動ポップアップ式内蔵フラッシュ、ホットシュー、両吊りストラップや2.5型・約23万画素液晶モニタを採用する等、高画質と同時に一眼レフカメラと同等の機能を実装することに成功しました。このほか、ビューファインダー「VF-11」やフードアダプター「HA-11」、エレクトロニックフラッシュ「EF-140 DG」等、アクセサリーも充実しています。
製品名 DP1
価格 オープン
JANコード 00-85126-92499-7
発売日 今春発売予定
開発背景
シグマは、2002年10月にデジタル一眼レフカメラ「SD9」、続く2003年11月に「SD10」、そして2007年3月に「SD14」を発売し、撮影を楽しむ写真愛好家やプロ等、幅広い層に高い支持をいただきました。一方で、手軽に持ち運びが可能な高画質を追求したコンパクトデジタルカメラを求める声が高まってきました。新製品「DP1」は、「一眼レフカメラと同じ性能をもつコンパクトなデジタルカメラ」をコンセプトにSD14と同等のダイレクトイメージセンサーを搭載し、開発された全く新しいタイプのカメラです。
DP1の主な特徴
一眼レフサイズの大型イメージセンサー搭載 
DP1に搭載されているセンサーサイズは、20.7mm×13.8mm。一般的なコンパクトデジタルカメラに搭載されている1/1.8型~1/2.5型センサーの約7倍~12倍の面積を誇ります。1画素の大きさは、7.8μm。大きなフォトダイオードは、画像情報を素直に取り込み、素性の良い色信号を創出することが可能です。

フルカラーイメージセンサー 
DP1には、デジタル一眼レフカメラSD14に採用されている1,400万画素(2652×1768×3層)ダイレクトイメージセンサーが搭載されています。このセンサーは、RGB全色を3層で取り込むことができる画期的なフルカラーイメージセンサーで、シリコンの異なる深さに配置されている3つの層が、センサー表面に近い方から順に青(B)、緑(G)、赤(R)の光を取り込み、画像を生成します。

画像処理エンジン「TRUE」搭載 
3層構造のダイレクトイメージセンサーに初めて対応した画像処理エンジン「TRUE(Three-layer Responsive Ultimate Engine)」を搭載しました。「TRUE」には当社がこれまでに、ダイレクトイメージセンサーを搭載したSD9、SD10、SD14の開発を通して蓄積してきた独自の画像処理アルゴリズムを盛り込み、画質への妥協は一切許さないまま、独自の画像処理を高速に演算するシステムの開発に成功しました。最高解像度のRAW画質設定でもストレスを感じない現像処理を実現しています。

DP1専用設計の16.6mm F4レンズ搭載 
センサーの能力を最大限に引き出すために開発された28mm相当の広い画角を持つ16.6mmF4レンズを搭載。一眼レフ用交換レンズに使用するレベルの大口径グラスモールド非球面レンズを採用。ディストーションが少なく、高いコントラストを実現しました。周辺光量も豊富で被写体の情報を画面の隅々まで余すことなくセンサーに伝えます。スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレアー・ゴーストの発生を軽減、逆光や反逆光の厳しい条件でも安心して使用可能です。大型イメージセンサーを採用していることにより、被写界深度が浅く、近距離や解放絞りでの撮影において、一眼レフカメラのような自然なボケ味を楽しむことができます。

RAWデータ記録方式採用 
DP1は、ダイレクトイメージセンサーで捉えた光の情報をそのまま記録する、RAWデータ記録方式と撮影したデータの利便性を向上させるJPEG を採用しています。RAW データは、データが劣化しないロスレス圧縮方式を採用し、コンパクトなファイルサイズを実現しました。DP1は、輝度情報と色情報を1:1の形式で取り込んでいるため、RAWデータには、補間に頼らずに輝度情報と色情報が1:1で記録されています。このRAWデータをSIGMA Photo Proで現像処理をする事により、他にはない自然なバランスを持った画像を手に入れる事が可能です。

RAW現像ソフトウェア SIGMA Photo Pro(付属) 
SIGMA Photo Pro は、センサーが捉えた全ての情報を記録したRAWデータを素早く簡単に現像できるソフトウェアです。撮影時の設定で現像するX3Fモード、撮影した画像をソフトウェアが分析して最適に調整するオートモード、撮影者の意図を画像に反映できるカスタムモードの3つのモードから選択が可能です。カスタムモードでは、露出、コントラスト、シャドウ、ハイライト、彩度、シャープネス、X3 Fill Lightの調整が可能です。撮影した画像を見ながらスライダーを左右に動かすだけの簡単操作で、思いのままの写真表現が可能です。
カスタムモードで変更した全ての設定は、再びRAW(X3F)ファイルに保存することが可能です。RAWデータが持っている画像情報を損なうことなく新たに設定された各調整項目のパラメータがファイルに格納されるため、そのときの写真表現は残しながら元画像の劣化を伴うこと無く、画像の再調整や用途に応じた圧縮・保存が可能です。
調整を施した画像は、TIFF(8bit、16bit)、JPEGで保存が可能。JPEGは、DP1の能力を活かしたYCbCr4:4:4の保存も可能です。また、保存モードは、標準保存に加え、大判プリントに最適な縦と横のピクセルをそれぞれ2倍にする2倍保存やメール送信に最適な1/2倍保存の選択ができます。

携帯性に優れた軽量・コンパクトボディ 
幅113.3mm×高さ59.5mm×奥行50.3mm、重さ250gの小型・軽量化を実現。スナップ撮影に便利な両吊りストラップを採用し、撮影の機動性を高めました。携帯性に優れたボディは、撮影の楽しみを拡げます。

3つの測光方式や5つの撮影モード 
評価測光、中央部重点平均測光、スポット測光の3つの測光モードを搭載。撮影モードは、オートモードのほか、プログラムAE、シャッター速度優先AE、絞り優先AE、マニュアル露出の5つから選択ができ。光の状況に柔軟に対応しつつ、撮影者の経験と感性を駆使した表現が可能です。また、露出補正は+3.0~-3.0EV(1/3EVステップ)、オートブラケットも可能です。

手動ポップアップ式小型フラッシュ内蔵 
ガイドナンバー6の手動ポップアップ式小型フラッシュを内蔵。撮影意図に合わせてフラッシュ撮影が可能です。通常撮影モードのほか、赤目緩和モードやスローシンクロモードの設定や1/3EVステップの調光補正も可能です。

フォーカスエリアの選択が可能 
画面内に9つのフォーカスエリアを設定。撮影意図に合わせてフォーカスエリアの選択が可能です。また、ピントの合う範囲をAF速度重視の50cm~∞、近接撮影に有利な30cm~∞の選択もできます。

マニュアルでのピント合わせが可能 
オートフォーカスが苦手な被写体やフォーカスロックが行えない場合にマニュアルフォーカス撮影が可能です。ピント調整時に選択したフォーカスフレームの範囲を拡大表示することもでき、マニュアルフォーカスが容易に行えます。

動画撮影も可能 
動画は、QVGA(320×240)サイズで30fpsの撮影が可能。デジタルズーム機能も使用できます。1GBのメモリーカードで約30分の撮影が行えます。

大型2.5型TFT液晶モニタ搭載 
2.5 型23 万画素の大型TFT 液晶モニタを搭載。表示視野率100%を実現し、構図の確認が容易に行えます。

ホットシュー標準装備 
カメラ上部にホットシューを装備しました。別売りのDP1専用フラッシュEF-140 DGやSDシリーズ用フラッシュEF-500 DG、EF-530 DG、高性能専用ビューファインダーVF-11の装着が可能です。
※EF-500 DG、EF-530 DGは、マニュアル発光での使用となります。

専用レンズフードの装着が可能 
撮影画像に影響を与える有害光を効果的にカットする専用フードの装着が可能です。
*フードは別売りです。