社員インタビュー

山本幸広

小林裕一郎

安達明子

金子誠人

シグマな一日

山本幸広 Yukihiro Yamamoto 光学技術部光学技術第2課 2007年入社・新卒

あらゆるバランスに優れたレンズをいつか自分の手で作り出したい。

 私は現在、光学設計に携わっています。入社1年目でレンズのゴースト対策やカメラの画像評価などの業務を経験し、画像処理のプロセスの違いや、パラメータの組み合わせの違いで画像の鮮鋭さがまったく変わってしまうというレンズの難しさや、美しい写真の仕上がりのためには全体のバランスに優れたレンズ性能が必要であることを学びました。この経験はいまの仕事にもとても役立っています。レンズ作りでは鏡筒、オートフォーカス用モーター、防振レンズユニットなど、多くのパーツの形状や配置を考慮しつつ、収差のバランスをとって光学性能を高めることが重要です。が、「解る」と「できる」は大違いで、「あのパーツは入ったけど、こんどはこっちが入らない」「球面収差を補正しすぎて他の収差がひどくなった」などなど、毎日が「バランスとの格闘」ですね。優れたレンズを作るには、メカ部門やソフトウェア部門の方々とも連携して設計をすることが必要なのですが、経験が少ない私には、まさにこの「連携」と「専門性」の強化のバランスも課題(笑)。でも、実験やシミュレーションをこつこつ重ねて結果を出して行く光学設計の仕事が好きだし、経験が少なくても仕事を任せてくれる環境にも恵まれていると思います。この環境を生かして経験を重ね、いつかはお客様に喜んでいただけるレンズや、大好きな天体写真用のレンズも自分で設計できるようになりたいと思っています。

天体写真が三度のご飯より好き。東京の夜空は星が見えにくいのが目下の悩みです。

もっとも達成感を感じたのは?

自分が設計に関わった商品を店頭でさわっている時。愛着はひとしおです。

シグマで実現したいこと!

F値が小さく画面全域で「点光源が点に写る」収差を抑えたレンズの設計(星が撮りたい!)

私をひとことで説明すると…

「趣味の人」。天体写真レンズを夢見て入ったシグマで光学設計、趣味も天体写真となると趣味に偏りすぎかな…(笑)

工学設計の仕事

十数枚のレンズの組み合わせで作られているカメラ用レンズ。
その1枚1枚の形状・素材・曲率などをPCのソフトを使って計算しながら組み合わせを考え、企画された商品に適うよう、たくさんの評価ポイントを考慮しながら精度を追求します。納得のゆく組み合わせが得られるには、技術や経験はもちろん、職人的なカンも要求される仕事です。