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2013.01.08

SIGMA Photo Pro Monochrome Mode発表

 株式会社シグマ(代表取締役社長:山木和人)は、SIGMA Photo Proの新機能として、SIGMA MerrillシリーズのRGB情報を持つRAWデータをモノクロ写真に特化した処理を行うプロセスを開発し、付加することを発表します。
 SIGMA Photo Pro は、シグマSDシリーズ、DPシリーズのRAWデータの現像に特化した、直感的な操作で画作りが可能な専用ソフトウェアです。露出、コントラストやシャープネスといった基本パラメータを撮影した画像を見ながらスライダーを左右に動かすだけの簡単操作で、思いのままの写真表現が可能です。今回、モノクローム専用のインターフェースを付加することで、RGB全色を三層で取り込むFoveon X3ダイレクトイメージセンサーの特徴を活かしたモノクロ画像を生成することが容易に行えます。
 Foveon X3ダイレクトイメージセンサーは、3つの層で、RGBすべての色情報と輝度情報を取り込むことができる画期的なフルカラーイメージセンサーです。カラーフィルターや色補間も必要としない為、シャープで自然な描写が可能です。原理的に偽色が発生しない為、ローパスフィルターの必要がなく、解像感の高い画質を実現。また、原理的に色解像度と輝度解像度に差が生じない為、より自然な描写力を実現しています。
 従来のモノクロームは、カラー処理を行った後にモノクローム画像を生成していましたが、今回開発したモノクローム専用の現像は、カラー処理を一切行わずモノクロームの画像生成に最適な処理を行っています。その結果、Foveon X3ダイレクトイメージセンサーの各層で捉えたRGBそれぞれの輝度情報を忠実に再現し、全体のダイナミックレンジが広がり、ハイライトからシャドーまでのトーンの再現性が良好なモノクローム画像が得られます。さらにISO1600やISO3200等の高感度でもノイズ感の少ない解像感の高い画像を実現し、ローパスフィルターやカラーフィルターが必要ないセンサーが捉えたシャープで、高精細な画像を提供します。また、RGBすべての色情報と輝度情報を取り込んでいるため、RGBの混合率の変更が自由に行えます。元データはフルカラーのRAWデータであるため、SIGMA Photo Prono現像モードを選択するだけで、従来通りの高精細カラー画像の生成も可能です。

SIGMA Photo Pro 5.5のモノクローム専用機能として、下記の調整が可能です。

カラーミキサー
 画面全体のRGBの混合率を変更する事ができます。単純にコントラストを強調するのとは違い、撮影者の意図する表現が可能となります。この機能により、カラーフィルターを使用した時のような効果を出したモノクロ写真が実現できます。

フィルムグレイン
 フィルムの様な粒状性を再現する事ができます。「大きさ」、「粗さ」を任意の適用量で付加することが可能です。

このモノクロームモードを搭載した「SIGMA Photo Pro 5.5 Windows版」及び「SIGMA Photo Pro 5.5 Macintosh版」は、2月に公開予定です。

SIGMA Photo Pro Monochrome Modeスペシャルサイトは、こちらをご覧下さい。

 
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